流行している疾病(9月第2週) また伝染性紅斑が流行しております。頬や手足に発赤を認め痒みを認めます。 発赤を認める時点では周囲への感染性はありませんが、稀に貧血と黄疸をきたす ことがあるため、念のために一度受診を学校では勧めているようです。 溶連菌の罹患者数の増加を認めます。 胃腸風邪も増えてきましたが、下痢だけの患者様が多い傾向です。
流行している疾病 (9月第1週) 9月に流行中の病気について、保健所に報告しているサーベイランスのデータです。 一度収束していた手足口病が再び流行し始めました。6‐7月の手足口病は39度近くの発熱の 後に口腔内、手足に発疹が出現していましたが、ここ最近の手足口病は発熱は37度前後で はっきりせず、発疹と口内炎のために受診されています。 RSウイルスの流行も低年齢化しています。8月からサーベイランス分はA型で 症状的には呼吸困難の程度は軽いようです。